同じ人
うーん………
黒は青の理想はあるけど
それ以外は暴虐を尽くしても
是と考えているからなー………
ジャンヌの方は
「ジルのかんがえたぐれたジャンヌ」
黒王の方は
「青王が聖杯の泥により変質したもの。
でも根っこは一緒」
同じ人だけど性格が
両極端に分かれた感じ
騎士道を重んじて
回りに極力負担をかけない
方向に舵切ってたのが青王
感情を排して効率で動き、
敵を追い払う為に焦土作戦
(町や畑を焼いて井戸に毒を入れる=
町は復帰不可能になる)を行い、
国民が負担するのを当然と考えた
『人の心が解らない王』としての
側面が強く出たのが黒王
解りやすくいえば
アンデルセンの外見が
ああなったのは性格版、
アーサー王の評価の形のひとつ
似たようなもんだと思うんだけどな
ジャンヌが人を憎んでる
ってよくある話だし
シェイクスピアが書いた
魔女ジャンヌのイメージ
FGOではちがうんだから
しゃーない
「ジャンヌがもしも人を憎んでいたら」をジルが望んだ結果生まれたのがジャンヌオルタだな。 ジルの妄想の産物ではあるけど、完全に妄想なのではなく、あくまでジャンヌ本人を元にして作られてる。 だから戦場の記憶も拷問の記憶も処刑の記憶もきちんと持っている。 ただ唯一、村娘としての記憶を持っていない。 ジャンヌが人を憎まなかったのは、村娘としての記憶があったから。 だからその記憶まで再現するとジルが望んだジャンヌにはならない。 故にジャンヌオルタからは村娘としての記憶が消され、ジルの望んだジャンヌとして作られた。